平和台ファミリー歯科

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滅菌について☆

2017年8月29日

 

こんにちは、衛生士より今回は滅菌について書きます。

 

 

先日、厚生労働省にて発表されました「医療機器の使いまわし」について気になる人は多いのではないでしょうか?

歯医者の半数近くが器具の使いまわしをしているという結果に驚いた方も多いと思います。

当院では滅菌を患者様ごと一人ひとりに行っています!!

患者様に安心してもらうため,書いていきたいと思います。

 

 

まず、患者様一人ひとりに使用する器具の滅菌を可能にしているのが「メラクイック12+」です。

容量は小さいですが10分程度で滅菌ができます!!

通常の滅菌機器は30分以上かかるので、メラクイックはとても重宝しています。

主にタービンやコントラなどの切削器具を滅菌しています。

 

 

メラクイック

 

 

また滅菌にはクラス分けがあり、当院で使用しているメラクイックは、滅菌レベルとしてクラスSに該当します。(ヨーロッパ規格)

滅菌クラスはN<S<Bという順番で滅菌効果がかわります。

一般的な歯科の滅菌のレベルは、クラスNが多いと言われています。

 

 

当院の滅菌について動画を撮りましたので、よければみてください。

 

 

 

滅菌した器具は、袋に入れた状態で保管または滅菌庫に入れ保管しています。

そうすることで滅菌した状態を保つことができます。

 

 

当院では、滅菌をしっかり行うことで、患者様の安全を保っています。

もし他にも気になることがありましたらお気軽にお声がけください。

読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

歯磨き粉の選択について part2

2017年8月17日

こんにちは!

 

平和台ファミリー歯科Dr.の三浦です!

 

今回は、前回に引き続き歯磨き粉について、特に【研磨剤】についてのお話をメインでしていきたいと思います!

 

ちなみに前回は【フッ素】についてお話しましたので、もしよろしければご一読ください!

 

 

では、【研磨剤】の話から、、、

 

まず歯磨き粉になぜ研磨剤がは入っているかというと、

 

プラーク(歯垢)とステイン(着色)の物理的除去のためです。

 

歯ブラシだけで磨き続けた場合は、数週間以内に歯面が着色して褐色になります!

 

しかし、研磨剤を含む歯磨き粉を使用することで、一旦付着したステインも除去できるのです。

 

 

『研磨剤を含む歯磨き粉では歯が削れるから、やめたほうが良いよ!』

 

と言われたことはありませんか?

 

 

 

私は、研磨剤の使用に関しては『特に問題ない』と考えています。

(*健全天然歯に限定する)

 

以下に理由を書いていきますが、、

 

 

まず歯磨き粉を用いての実験で、

健全な歯面(エナメル質)には磨耗は起こらなかったが、酸性の飲料水に浸した後だと磨耗が起こったというin vitroでの実験報告があります。(

 

実験内容として、酸性飲料水に90秒間浸すなどの環境でおこなわれていることなども考慮にいれないといけません。

 

また、歯の研磨性の評価はRDA法(Radioactive Dentin Abrasion)という方法が用いられており、ISO規格で250以下とするようにされています。

 

日本の市販されている歯磨剤は、RDA値が150以下が主流となっています。

 

 

 

結論としては、

 

研磨剤は健全な歯面での使用は特に問題は無いが、

酸蝕症(歯が溶けている状態)、根面露出(歯の根が見えている状態)などの口腔内環境では避けたほうが良いかもしれません。

 

 

 

また、それよりも注意していただきたいのが食生活やブラッシングによる影響で、

 

酸性の物質をだらだらと口に含むことを避ける、適切な圧・方法でブラッシングをすることが重要となります。

 

具体的にその圧は大体250g以下と言われており、毛先が少ししなる程度です。

 

 

 

 

先ほどより酸性物質についてお話していますが、

 

ここで歯が溶けるメカニズムについて軽くお話をしたいと思います。

 

 

まず覚えていただきたい言葉が 『臨界pH』 というものです!

 

これは歯質がミネラル喪失を起こすといわれている最も高いpHの値で、

 

象牙質でpH6.0-6.2、エナメル質でpH5.5以下となります。

 

プラーク(歯垢)溶液中のpHが5.5以下に低下すると、エナメル質のハイドロキシアパタイトが唾液やプラーク溶液中に溶け出します。

 

これが『脱灰』という現象です!

 

また歯の表面は、唾液中のリン酸イオンやカルシウムイオンが再び取り込まれ、一度脱灰した歯が元に戻る『再石灰化』という状態を繰り返しています!

 

その中でフッ素が取り込まれると耐酸性に強いフルオロアパタイトを形成し、溶けにくくなります。(フッ素に関してはpart1で)

 

 

 

 

少し話は脱線しましたが、

今回の歯磨き粉の選択なので

 

研磨剤が多く含まれる、または着色除去に特化しているもの

しっかりとした天然の歯に、、、

 

研磨剤が少ない、もしくは含んでいないものは

酸蝕症(歯が溶けている状態)、根面露出(歯の根が見えている状態)に、

 

 

などと、

ご自身の歯の状態にあわせて選んでいくことが重要になります。

 

また、酸性物質の摂取のタイミング、歯磨き粉を併用した歯ブラシにも気を使う必要があるかもしれません。

 

下記に低研磨の製品を挙げておきます!

 

あ

こちらの歯磨き粉はcheck upシリーズのroot careで、

根面が露出した方におすすめの製品です!!

 

研磨剤が入っておらず、なおかつフッ化物濃度が1450ppmと高濃度となっている点が大きく薦められる点です!

 

 

付け足しですが、

着色が気になる方へおすすめしたい歯磨き粉も紹介しますね。

先ほどお話ししたように使用に注意が必要です!

い

ウェルテック株式会社さんから販売されている『クリーニングジェル ソフト』です。

使用法を正しく守れば、かなり効果はあるのではと思います。

 

あくまで着色に効果があるので、歯自体の変色とは分けて考えてくださいね!

 

 

今回は研磨剤についてのお話しでした!

次回は 知覚過敏に対する歯磨き粉です!

 

参考文献

1. Nakamura M,.Impact of toothpaste on abrasion of sound and eroded enamel: An in vitro white light interferometer study. Am J Dent. 2015; 28: 268-272.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

入れ歯について

2017年8月6日

皆さんこんにちは。

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平和台ファミリー歯科の歯科医師【瀧口 博也】です!!

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いつもブログを閲覧いただきありがとうございます!!!!!!!!

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本日は僕が入れ歯についての豆知識を投稿させていただきます。

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入れ歯と聞いて、ぼんやりと入れ歯ってこんな感じ?と想像する方がほとんどだと思います。

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しかし、入れ歯をはっきりと頭に思い浮かべられる人は少ないのではないでしょうか。

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まずは、入れ歯がどういうものか具体的に説明させていただきます。

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そもそも!!!!

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どうして?????????

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入れ歯が必要なのか?????

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例えば!!

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虫歯や歯周病で歯を抜いた場合

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1本や2本歯を失ったとしても、いままで通り、ご飯を美味しく食べられているから、そのままでいいのでは!?

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と考える方もいると思います。

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その考え方は、とても危険なのです!!!!!!!!!

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1年や2年の短いスパンで考えると、それでも良いと思います。

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しかし、10年後、20年後のことを考えると、1,2本の歯の欠損を放置したことで

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・かみ合わせが狂ってしまう
・美味しくご飯が食べられなくなる
・顔の見た目が変わってくる
・喋りづらくなる
・顎が痛くなる
・周りの歯も駄目になり、抜かなくてはいけなくなる

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など、様々な不調が起こりうるのです。

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歯を失ったまま放置すると、総合的に

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・審美性
・機能性

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を失い、それを取り戻すために

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多くの時間、多くのお金、多くの苦痛に耐えるなど

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大変なことになりかねません。

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なので、歯を虫歯や歯周病で失ってしまった場合は

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僕達プロフェッショナルに御相談いただき、残っている歯を

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いかに長く持たせて、見た目や機能を損なわず

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長い間、美味しくご飯を食べることができるように

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全力でサポートさせていただきます。

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昔に比べると、今は材質・構造など様々な種類の入れ歯が出ております。

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入れ歯に抵抗がある、、、」という方も、ぜひ一度

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お気軽にスタッフまでお問い合わせ下さい。

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最後に入れ歯の歴史について書かせていただきます。

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入れ歯の歴史は紀元前から、歯をかたどった道具は存在していたようです。

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エジプトの紀元前3000年から2500年前後の遺跡から歯と歯を針金で結びつけている道具が発見され、この時代から歯に関わる道具が存在していたらしいです。

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それだけではなく、紀元前5世紀前後の古代フェニキアの遺跡からは人間の歯と人工的に作られた歯をつなぎ合わせた道具も見つかっています。

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これらの道具は実際に「入れ歯」として使われていたかどうかは分かりませんが、この時代から歯に関わる道具が存在していたことが分かります。

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日本の入れ歯の歴史は?

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日本では、16世紀にある尼僧が入れ歯を使っていたことが最初といわれています。

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その入れ歯は「つげ」の木で作られており、口の中に取り付けたまま食事をしていたと記録が残っており、かなり現代の入れ歯に近いものになっています。

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ヨーロッパでは18世紀に入れ歯を発明しましたが、バネを活用していることもあり、この入れ歯を使って食事をすることはできず、更に悪臭が漂うものだったなど、いくつかの問題を抱えていたようです。

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日本の入れ歯の材料は植物を中心に使っていましたが、ヨーロッパの入れ歯は動物の身体の一部を使っていたことが快適性の違いを生み出したと考えられています。

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このことから

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日本は昔から、入れ歯の技術が進んでいたと考えられます。

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また、19世紀以降になると、欧米では「ゴム」を使った入れ歯が増えてくるようになり、ドイツでゴムが持っている独特の匂いや、接合部の粘膜の炎症を抑えることができる、アクリル系の樹脂が活用されて入れ歯が発展していきました。

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現在では、プラスチックを利用した「レジン床」と呼ばれるものや、合金を利用した「金属床」が入れ歯の中では主流となっていき、食事ができるだけでなく、機能性、審美性を兼ね備えた、入れ歯の開発が進むようになりました。

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ここまでで紹介したように、入れ歯の歴史は意外に長く、歯を失い、歯があった頃と同じような機能や美しさを保ちたいという気持ちは変わらず、昔からあり続けていることが分かります。

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長々と、閲覧ありがとうございました。

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少しでも入れ歯のことを知っていただき

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歯科治療に興味をもっていただけたら幸いです!!!!!!!!!!

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分からない点や興味がおありでしたら

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プロフェッショナルである我々Drやスタッフに

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気兼ねなくご相談下さい。             

                                                 瀧口 博也

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