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歯ぎしり・食いしばり BRAUXISM

無意識の内に、歯にダメージを
与えているかもしれません
You might unknowingly damage your teeth

歯ぎしりや食いしばりは合わせてブラキシズムと呼ばれていますが、近年、歯ぎしりや食いしばりが原因でお口に痛みなどのトラブルを抱える方が増えています。ブラキシズムによるダメージは慢性的に蓄積し、最悪の場合は歯が折れてしまうなどのケースもありますが、自覚症状に乏しく、メンテナンス時などに偶然発見される場合が多くあります。

噛み合わせの調整やマウスピースを用いることで、症状を改善できることもあります。顎の疲れなどを感じる方はぜひご相談ください。

歯ぎしり・食いしばりの
悪影響

歯ぎしり・食いしばりをしている方の歯にはさまざまな悪影響が及んでいる可能性があります。その一部をご紹介します。

  • マイクロクラック

    歯に入ってしまった微細なヒビです。肉眼では確認できないこともあり、マイクロスコープや拡大鏡などで歯を見た時に偶然発見されることがあります。自覚症状はあまりありませんが、ヒビが象牙質という歯の内層にまで及んでいると、知覚過敏のような症状が表れることがあります。

  • Tooth Wear

    歯ぎしりや食いしばりによって歯がすり減ってしまうことをTooth Wearといいます。歯の表面に存在するエナメル質がどんどん削れてしまい、噛み合わせが低くなって顎が疲れやすかったり、顎関節症の原因になることもあります。原因として、炭酸水の飲みすぎなども考えられるため、食生活の改善が必要となることもあります。

  • 詰め物・被せ物が外れる、壊れる

    歯ぎしりや食いしばりをしていると、詰め物や被せ物が外れやすかったり、セラミックや歯科専用のプラスチックであるレジンなどが壊れやすくなります。詰め物や被せ物の損傷や脱離が続く場合には、歯ぎしりや食いしばりを疑うこともあります。マウスピースの使用や噛み合わせの調整が必要となることもあります。

歯を守るためのマウスピース

歯ぎしりや食いしばりによってすり減ってしまったり、折れてしまった歯は残念ながら元に戻すことができません。そのため、なるべく早期に気付き、歯を守る手段を取ることが大切です。歯ぎしりや食いしばりの原因として、ストレスなどが考えられますが、ストレスを完全になくすことは困難です。また、生活習慣を変えることが難しい場合もあります。

当院では、そのような場合のために歯を守るためのマウスピースをお作りしています。特に夜間は自己管理が難しく、無意識で歯ぎしりや食いしばりをしてしまうため、起きている間よりもダメージが大きくなる場合もあります。夜間にマウスピースを装着して眠っていただくことで、歯を守ることができます。

放置せずに、きちんと
管理することが大切です

夜間の歯ぎしりや食いしばりは一緒にお休みになる方から指摘されて気付かれることもありますが、基本的に自覚症状がある方はあまりいらっしゃいません。そのため、メンテナンスなどで歯科医師や歯科衛生士が歯の表面の状態を確認して初めて発覚する、ということが多くあります。



歯ぎしりや食いしばりは、思わぬ悪影響をお口全体に与えることもあるため、マウスピースなどで適切に管理することが大切です。

スポーツマウスピースを
必要とする方へ

当院では、スポーツマウスピースの作製も行っています。歯科医院でオーダーメイドで作製するマウスピースは既製品よりもフィットしてより実力が発揮しやすくなると言われています。また、オーダーメイドでお口に合わせてお作りするため、違和感が少なく、長持ちしやすいという利点もあります。スポーツマウスピースが必要なスポーツをされる方は、ぜひご相談ください。

SPORTS スポーツマウスピースが必要な種目

  • ボクシング
  • アメリカンフットボール
  • ラグビー
  • フィールドホッケー
  • アイスホッケー
  • レスリング など

既製品の
マウスピースとの違い

※左右にスクロールしてご覧ください。

フィット感 違和感のなさ 安全性 価格
歯科医院の
マウスピース
既製品の
マウスピース

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