根管治療について☆
こんにちは、今回は「根管治療」について書きたいと思います。
主に使う器具はこちらになります!
根管治療とは虫歯の治療のひとつです。
虫歯が神経まで達してしまったときに行い、感染した神経を取り除き、薬を入れ消毒し、無菌状態にする方法です。
一度で無菌状態に出来ないため、何回も通院が必要になります。
また一度神経の治療をした歯が再度感染をした場合は現在入っている神経の代わりを取り除いてから始めるため、さらに回数がかかります。
当院では、治療中に唾液などが入らないようにラバーダムをしています。
ラバーダムをすることで細菌が新たに歯に入らないようにしています。
ラバーダムは先日のブログで書いていますのでよければ見てください。
こちらは根管治療の流れの動画です。
また治療期間中細菌が中に入らないように治療後は仮蓋をしています。
水分に反応して固まるもので治療後30分から1時間ほどで固まります。
仮蓋が取れてしまうと再感染の恐れがあり、治療期間が延びてしまったり、歯が残せなくなってしまったりします。
少しでも仮蓋が残っていれば、感染の心配はありませんが、完全に取れてしまった場合は、再度仮蓋を付けるので当院まで連絡をお願いします。
そして仮蓋はあくまでも仮なので、1ヶ月ほど経つと取れてしまいます。そのため、治療期間中は間隔を空けすぎないよう注意してください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。